驟雨の標

東大院卒ド畜生が綴る、困った人の長話(記述言語版)

dayworks: 2019/06/2-8:

月曜火曜でまた精神力を消耗し倒して大分遅くなりました。
色々な意味で地獄になるとき、人はどう振舞うか。それでその人の本性がわかると言います。私の場合どうなったかというと、精神力を消耗しすぎて全ての速度が遅くなり、ミスも増えましたが、それでも何とか考える事は止めなかった。そこだけは自分で自分を褒めたい部分です。
また馬鹿みたいに書いてほとんど公開できない週でした。

 

 

今週の目次
6/8:
思考の深さと速度
日記力の低下
6/7:何をしていたのか記憶がない
6/6:
神話の鬼
体育会系の下っ端
犬の轢死現場と、人の変化
6/5:何をしていたのか記憶がない
6/4:何をしていたのか記憶がない
6/3:
地獄に流れる音楽
6/2:何をしていたのか記憶がない

 

思考の深さと速度
(20190608)
・一般化すると分かりやすい。人には思考の深さ、速度があり、深さ×速度=思考量である。思考量が多い人間は難しい決断を要する困難な仕事に対しても割とぱっぱと始末を付けられるが、思考量が少ない人間はそもそも複雑な物事に決断を下す事にあまり向いていない。
・勿論理想を言えば、思考は深さも速度もどっちも持ち合わせている方がいい。けど実際にはそんな凄い事が出来る人はごく少数で、大半の人は思考に深さも速度も持ち合わせていない。どっちか片方でも持ってりゃ割と良い方なのである。

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日記力の低下
(20190608)
・予想通りと言えば予想通りなのだが、日に日に日記をちゃんと書ける分量が少なくなってゆく。これは日記を書く気が無くなってきたからとかそういう事ではなく、恐らく「ストレスが嵩んでくると自分の考えている事を記録に残しているだけの余裕がなくなってくるから」という理由であろうと思う。
・書き始めるといつも通り熱中して没頭できるが、書き始めるまでが中々苦しい。色々な事を考えていてもその大半をLINEで流してしまったり、そもそも言語化すらする事無く頭の中でどこかに消えて行くを良しとしてしまう事も多い。
・何がキツイって、とにかく「書くこと」が生活の中で多くなってきたからである。他の場面で頭を唸らせて書き続けていると、どうしても日記のように優先度が低い文章に対して向き合う時間は減るし、そのための体力すらも残っていない場合が増えてきてしまう。
・まあ今は物凄く忙しいのは事実である。この状況でヒマな時と同じ文章量を日記に書くことなんかハナっから不可能だし、それ自体は危惧する必要のない事である。書ける分量、書ける内容に関わらず、ただ気楽に「書き続ける」という事だけやってりゃそれで良いのだ。日記なんてそんなもんで、毎日書かないとダメだとか言って気負い始めると多分続かない。

 

神話の鬼
(20190606)
物語装置としての自分自身、というものを少し考えた。
・何かどうにもここ最近現実感がない。自分が何をしているのかは今一つ判然としないし、無我夢中になって何かに取り組むと勝手に物事が進んでいるような気がする。それはそれで集中力が高いという事で悪くはないのかもしれないが、どうにも何事にも実感が持てない。
・強いストレスの中で精神的リソースを消耗しすぎると、心をストレスから守るために現実感が一時的になくなる…みたいな話はたまに聞く。もしかしたら私もそんな症状を発しているのかもしれないが、私が今ここで覚えるのは「神話のような物語の中を歩いている」という感覚である。
・実際私のような人生を歩んでいる人は私以外に見たことがない…私は「変わりたい」と望み、その結果人生全てがまた爆発的な速度で激変し始めた。いつも通り物語の山場が来たのだ。直近では東大の院試を十日で突破したあの時以来であるが、またここで私がどう振舞うかによって物語が大きく変わってしまうのである。
起承転結も無ければ序破急も無い。私の世界は純粋にカオスで、この先に何が待ち受けているのかは全く分からないが、ただしいずれにしても私は普通の人の何倍もカオスに満ちた人生を歩いて行く事はほとんど間違いないと思っている。
・そのことが楽しくもあるし、怖くもある。というか「楽しい」と思う事を「怖がっている」今のカオスすぎる状況を「楽しい」などと思ってしまうなら、それは本当に私が狂気の中に足を踏み入れている証拠ではないかと思うから、普通の人間の領域に帰ってこれなくなるのではないかと思うから、だから「怖い」のだ。
私は私の中に内在する何らかの情報的な動機付けによって、他の人よりも何倍も困った人としてのカオスな人生を歩いてしまうのかもしれないとも思う。それを楽しいと思ってしまうなら、私はもう「人の道」を歩いているのではなく「鬼の道」を歩き始めているのだ。


体育会系の下っ端
(20190606)
・私がSkype会議を始めるのにめちゃくちゃ手間取っていたら、先輩より「下っ端がやらなくちゃと思って見とくのが当然だろ」とお説教を受けた。
・少々納得は行かないものの…「ちゃんと先輩の動きを見て得られる情報を最大化せよ」というのはめちゃくちゃ正しい。それができていなかったのは純粋に私のやる気がなかったからだとしか言いようがないし、ここは改めるべきポイントであるのは間違いない。体育会系のノリは体育会以外の場所でこそ真価を発揮するものだ。

犬の轢死現場と、人の変化
(20190606)
・外耳炎がまた相当酷くなり、耳鼻科へ行く事に。前回行った寺岡耳鼻科はどうも医者が厳しいし、薬もロクにくれねぇので朝霧駅近郊のしもむら耳鼻咽喉科まで出向くが、その途上で犬が轢き逃げされる現場に遭遇。播磨南高校のド真ん前。
犬が突如女の子の手を離れ(女の子が犬のリードを手放した?)、女の子が「くーちゃん!」と犬の名前を叫んだ時にはもう遅く、犬は猛然車道へ飛び出す。車はそんなにスピードを出していなかったが、後続車がぴったりくっついた事もあり、速度そのままに突入し犬を轢く。ガコン、という乾いた音と共に犬を轢いた車(白いセダン)はそのまましばらく徐行運転で進み、一旦次の交差点の手前で止まったものの、直ぐにどっかに行ってしまう。
・何が起きたか理解が追い付かなかったのだろう。女の子はしばらく呆然としたかと思うと、路上で人目もはばからず大泣きし始めた。丁度通行人が何人かいたため一部始終を目撃しており、車の往来も一旦停止したため、自転車に乗ってたおっちゃんが路上から犬の死体を回収し歩道へ。女の子は犬の死体を見て大泣きしていたが、やがて周囲の大人が彼女と犬の死体とを引き連れてどこかへ。
・その頃には高校生たちが大量に集まっており、「ナンバープレート見た人いないの?」と大騒ぎ。残念ながら後続車がぴったりとくっついていたこともあって私はナンバープレートを視認できず、その場に居ても足手まといになるだけなので「白いセダンタイプの車だった」とだけ高校生たちに伝えてその場を後にした。
・色々な事を考えるが、この場合何が正解だろうか。明らかに犬は自ら車道に飛び出していったのであり、責任論的には犬のリードから手を放してしまった女の子にも責任がないとは言えない。
車の立場としては、犬を避けて急ハンドルを切れば寧ろ女の子の方を巻き込んでいた可能性も高く、また急ブレーキをかければ後続車に追突されていた可能性も高い。要はこの場合、犬を轢き殺す事は明快に「倫理的善」であると考えられるが、では轢き逃げをした事はどうだろうか?一応犬は人間の所有する器物に分類されたはずなので、器物損壊罪には問えるはずだが…。
・とはいえこの条件下で警察がそう簡単に動くとは思えない。人的被害が出ていないのだから尚更である。とすると一体事態はどう決着するのだろうか。
私が車に轢かれた時よりもはるかに軽い音しか鳴らなかった事がとても…なんといえばいいのか、とても呆気なかった。悲しいとか可愛そうという印象以上に「あ、命ってこんなに呆気なく終了しちゃうもんなんだな」と思った印象の方が強く、後から思い返してみるとそんな風に静かに犬の死体を見つめていた自分は人間としてもう腐ってしまったのかもしれない。
これは私の中の価値基準の変化を照らすイベントとして重要だったかもしれない。こういう事を言うとまた動物愛護系の人にぶん殴られそうだけど、「犬がかわいそう」とは私には思えなかったのだ。むしろ楽しそうに車道に飛び出していった犬は、自分が死んだことにすら気が付いていないかもしれない。
ここで私が注目したのは、飼い主の女の子の泣き声だった。「愛犬の死」という現象を眼前にして少女は何を思うか?「自分が手を離さなければ…」という後悔を今後ずっと抱えて生きていくことになる。手を放してしまったことで一つの生命を死に追いやったその経験は、少女をどう変えるだろうか?そこにこそ人の魂の真の意味が存在するはずで、何よりも少女のその泣き声は、私にとっては「一人の人間の中で何かが変わり始めてゆく始まりの音」に聞こえたのだ。

 

地獄に流れる音楽
(20190603)
・最近週替わりで頭の中に何かの音楽がずーっと鳴り続けている。これをブログ記事にするだけで普通に音楽記事が一本書けるかもしれない分量があるので、日記の中でもちょいちょい記録して行こう。
・大体そういうものってWeb上どこかでちょろっとだけ聞いたものが多く、そういうものほど深く印象に刻みつけられている。
・先週火曜まではずっとPHYCO-PASS2 feat.AKANEが流れ続けていたが、色々あって今はレッドドラゴンのメインテーマ楽曲がずっと頭の中で流れ続けている。


PSYCHO-PASS 2 Feat.AKANE (サイコパス 2) - Official Soundtrack


Red Dragon anime OST - Flight ~ Main Theme