驟雨の標

東大院卒ド畜生が綴る、困った人の長話(記述言語版)

dayworks: 2019/05/12-18:

最近は休日ほど色々なイベントがてんこ盛りで中々寝ているわけにはいかない状況が多くて睡眠不足になります。そしてそれぐらい次から次へと色々な事をやっていると、明らかにアウトプットできるような思考量も少なくなるという事が分かります。人間の行動力は限られているのだという事をよくよく実感させられるような展開、己の持てる行動力の全てを使いつくしているような状況が、まだもうしばらく続きます。

 

 

今週の目次
5/16-18:
暑さと忙しさでロクに物を書いている暇がなかったので公開できるものは無し
5/15:
PDCAと年齢
予知・予言・計測
5/14:
習慣の変更
言語可能の低下
パニック的熱狂性
5/13:
暑さで思考低下
5/12:
暑さで脳が茹って公開できるものは無し

 

PDCAと年齢
(20190515)
PDCAサイクルが回る職場と回らない職場、みたいな話を聞いて考えること。
社会人一年目が回すPDCAサイクルと、社会人30年目の大ベテランが回すPDCAサイクルが同じであるはずが無い。前者はより初歩的で手順論的な部分にちゃんとこだわって行かないと回らないけど、その分どんな職場でも回そうと思えば幾らでも簡単に回るPDCAサイクルである。
・一方で後者のPDCAサイクルを回すのは簡単ではない。より高度な本質的理解に沿ってPDCAを回さないといけないわけで、一々細かい手順に拘っている時間はない。というか本当に真の意味でベテランならば、PDCAですらなく自分オリジナルのアレンジを加えたフレームワークを持っていて然るべきなのだ。その点で新社会人のPDCAとは似ても似つかない概念になっている可能性も高い。
・問題になるのは、日本のクソ企業では後者の「ベテラン仕様のPDCA」が殆ど回らない状態になっているのではないかという事だ。ベテランにはベテランの、より高度で複雑な仕事を任されて、その中で色々な物事を考えて自分の業務スキルや思考方法を改善していかねばならない所が、大半の企業で年功序列大義名分にしてベテランになればなるほど勉強しなくなってゆくし、複雑怪奇な仕事から遠ざけられてマネジメントに回されて行く(本当はマネジメントこそ真に複雑で困難な仕事なんだけど、日本だとマネジメントとは判子を押す事と部下を見張ってる事だと思われている)。
そういう条件に置かれて人が成長するわけがない。だから日本のミドルクラス以上はみんなド無能になってゆくのではないかと思うのだ。若手ばっかり訳の分からん仕事をバカスカ投げられて、ひたすら必死になってPDCAを回していて、年寄りは「俺はもう年寄りだから」とか言って仕事を若手に丸投げする。そういう状況だったら、そりゃ経営者もマネージャーも一切育たないだろう。


予知・予言・計測
(20190515)
・元ネタは「空の境界」から取って独自考察。弟向けに考えた未来予知に関するスキル論。
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未来予知
未来予知っていうのは実は人間なら多分誰にでも備わってるぐらいごく簡単な基礎スキルというか基礎技能で、一定の脳や神経を持った生き物なら基本的に習得可能なもの。「モノを投げれば、落ちる」とか「嫌な事を言えば、相手は怒る」とか、その程度の論理関係(因果関係)を把握していれば、人によって個人差はあれど「次に何が起こるか」をある程度の時間的スパンの中で予知することは十分に可能である。
※たまにこれが全然できなくて研究室のコンセントにピンセット突っ込んで研究室の電気系統を破壊して感電するバカ(実際に実在します)とかがいるけど、そういうのはまあ…生きてゆくセンスがちょっと足りなさすぎるとしか言いようがない。
未来計測
・ここから論理的思考力を高めるとか勉強しまくるとかしてスキルを一生懸命高めて行く事で「未来を計測的に理解する」みたいな事ができるようになる。連立方程式を解くようなノリで、「物事に論理的影響を及ぼすであろう要素」を全部並べ立てて、「A⇒B」というごく簡単な論理関係を無数に重ね合わせて、論理的に導かれる結果を計算する(と言うかまさに「計測」することで理解を得る)事で、完全に正確ではないとしても「この方向へ未来は転がって行く」という方向性を予知することは十分できる。世に星の数ほども存在する「エコノミスト」と名乗ってる人たちは、そういう事をやってるのだと私は理解している。
予言
・「予言」はさらに高度な技術で、これは勉強量とか論理的思考力だけでは説明が付けられけない場合が多く、大半の場合において「直感的な閃きの能力」みたいなのが物凄く関わってくる。これがどういう能力なのか説明しようとして世界中の教育学者とか脳科学者とかが頑張ってるけど、正確な説明はまだつけられていない。だから個々人の才能に頼るしかない部分が大きくて、「天才的な霊的直感だ!」とか「陰謀的な繋がりで情報を得てるんだ!」みたいなよく分からない説明が大流行りしてしまう。でも実際にエンリコ・フェルミとか異常すぎるぐらい異常な閃きの中で生きていた人物は歴史上幾らでも存在する訳で、多分人間の脳みその機能で説明が付けられるはずなんだな。
・今の所よく指摘されてる事として「一つの分野だけを掘り下げるのではなく、複数の分野を学んで越境的な知性(トランスボーダーな知性)を身に付ける事が重要」とかいう話は毎回の決まり文句として出てくる。多分、脳内に色々な分野の色々な知識を学んで身に付けて行く事で、色々な応用ネットワークが脳内で勝手に作り込まれていく事が重要な意味があるんだと思う。それがある時突然新しく奇妙な繋がり方をして「閃き」に至るという訳だ。
・実際にどうなのかはよく分からないとしか言いようがないが、とりあえず「閃き」を持っていて未来を「予言」できる人というのは、大概の場合において恐ろしく知能が高いし恐ろしく大量に勉強している。もしかすると複数の分野を一生懸命勉強し続ける態度を維持していれば、いつかその内私たちも「閃き」を得る事で未来を直感的に予言できるようになるのかもしれない

 

習慣の変更
(20190514)
・一旦習慣化した事って変えるのは非常に難しい。
習慣化したい物事を全部チェックリスト化して習慣化してゆくという方法を試しているけど、実際に色々な習慣が身に付いてきたのは良いとしても、環境の変化などに伴って習慣を臨機応変に変更してゆくという事が難しすぎてヤバい。
・典型的なのが排水溝掃除である。一生懸命シャワーを浴びる事や一生懸命自炊する事をチェックリスト法で習慣化したは良いが、「排水溝掃除する」という習慣が無かったがために結局全ての排水溝が詰まり倒して自室が悪臭汚水部屋化しつつある。
・融通が利かな過ぎる…というのはもはや言うまでもないんだけど、この「融通を利かせる」というのがそもそも私は結構苦手で、自分で決定したことを実行していくならばまだしも、自分で決定していない事を実行する必要が出てくると途端に行動力が落ちる。殆どアスペルガーだが、母の代からそもそも極端にアスペルガーじみた性質の持ち主なので仕方のない事ではあるかもしれない。
・チェックリストで行動習慣が縛られているというのならば、チェックリストをそもそも最適化していけば確実に行動習慣全体を最適化して行けるはずなのだが…。


言語可能の低下
(20190514)
・暑くなってきても「物事を考える量」自体は実はあまり低下していない。でも日記を書く分量は明らかに減る。これは何故なのかと言うと、暑くなってくると「物事を言語化する能力」が顕著に低下するからだと思う。
・考えていることはある。それに対して普段だったらかなりすらすら言葉が湧いて出てくるのでそれを書き言葉にしていくだけなんだけども、暑くなってくると考えていることはあるのに言葉が付いてこない。だからひたすら考えるだけ考え倒して、一文字も書かないなんてことがザラにある。


パニック的熱狂性
(20190514)
・朝っぱらからひろゆき「貧乏な人ほど家にモノが多い」という言葉を思い出し、その言葉にドハマりして熱狂的に議論を喚起している
・やはり私には基本的に恐ろしいぐらいのパニック性が備わっていると思う。一つの事が頭の喚起されると、それに捉われたままひたすら熱狂し尽してその事に熱中してしまう習性が異常に強い。
・爆発的に高い行動力を発揮したり、爆発的に大量の文章をいきなり書き殴ったりするのは、思い返してみると「熱狂するから」である。高々数週間で生化学の教科書を全部読み倒して全部スラスラ暗記して、その熱狂のままに東大大学院にまで合格するという事もある意味ではその一環である。
・でもパニック的に熱狂する習性が常に良い方向に働いてくれるという訳でもない。人との会話の中で、意味不明にパニックを起こして意味不明な事を言って相手を傷つけた事も記憶に新しい。度を越したパニックは相手を傷つける。
・昨日師匠と話していて突如パニックを起こしたことも特筆すべきことだろう。「今のお前の会社とお前の態度は良く似ている」という事を言われ、私はそれを認めたくないばかりにパニックを起こして支離滅裂な事を言い始めた。パニックになると、基本的にもう正常な判断力も思考能力も失われてしまうため、マトモな事を一切言えなくなる。
・大体、自分が認めたくない事とか自分に非がある事を言われると「すっ」と呼吸が止まって、マトモに息ができなくなる。頭の中に酸素が行き渡っていないかのような何とも言えないもやもやとした感覚が広がっていって、そして判断力が低下する。
・一部の人に対しては「一旦深呼吸して、再分析しなおしてからゆっくりと真摯に返事する」という方法を取る事で大分改善しつつあるが、未だにそれ以外の人に対してはパニック的に訳の分からない事を言ってしまうし、Face To Faceの会話の現場でそれをやるのはとても難しい。
「あ、今私パニクってるぞ」という事を自分である程度自覚することができれば、それに併せて一旦立ち止まるとか深呼吸するとか、下手すると「黙る」のも良い解決策になりうる。パニックを自覚するとはそれ自体で大分難易度が高い事であるが、訓練していくべきだろう。

 

暑さで思考低下
(20190513)
・暑すぎて全然物事を考えられない。
・暑い環境に居ると顕著に思考の「キャパシティ」が減って行くのを感じる。その分目の前の物事に集中できるようにはなるものの、不毛な会議や週報の読み合わせに幾ら集中した所で殆ど全く生産性は上がらない。
・集中力に関する心理学用語で「ブロッキング」というのが有ったと思うけど、まさにそういう感じだ。特許文書を見て読むというような単調な作業時に、突如として頭の中が熱くて空っぽになった感じがして、数秒前まで読んでいた特許の内容が頭の中からすっぽ抜ける。