驟雨の標

困った人の長話(記述言語版)/晴れて今や東大院卒三交替会社員の名をほしいままに

オタクっぽくないアニソン・第三集

相変わらずどうも上手くいきませんね。
ブラック企業というか危険環境企業である我が社で仕事していたら、両足に80℃の熱湯が掛かって靴下に染み込み、大火傷で足の甲の皮膚がでろーんでろーんこんでろーんになってしまいました。
身体に物理的痛みがあるとあらゆる物事に対する集中力が低下します。何をやるにも必死で精神力を振り絞りながらです。そんな訳でブログについてもネタだけはメモしながら文章を書く気力が出てきませんでした。頑張りましょう。

今回はオタクっぽくないアニソンという事で紹介し始めたものの最終記事です。カッコいい曲ばかり、一度聞いてみたら「アニソン」という言葉のイメージが変わる事請け合いです。

 

BOOM BOOM SATELLITES / BACK ON MY FEET

www.youtube.comオープニング曲としてこれほどカッコいい曲はないんじゃないでしょうか。いつも通り私の死ぬほど大好き、今はもう伝説となってしまったブンブンサテライツの最もファンキーでメロディックな曲です。環境音を音楽に混ぜ込むというまた独特の渋い演出から始まり、静かな所から徐々にリズムを上げて行く独特の曲調。これを初めて聞いた時は、「これまでのブンブンとはちょっと違う新しい境地を開拓し始めたー!」と思ったものです。

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亡念のザムド」は色々と賛否両論のある作品でしたが、私は大好きでした。主人公が凄まじいパワーを持つ生体兵器「ザムド」へ変身する力を与えられて、戦いの中でその力の制御方法を教えられ、二人の印象的なヒロインを助けるために強大な敵と戦うという筋書きですが、とにかく一つ一つのシーンが爆発的にカッコよかったのを覚えています。

www.nicovideo.jpとくにこの曲が使われているオープニングは必見です。曲の「聞かせ所」であるギターストリングスやボーカル川島の歌声が高らかに響き渡る場面で超スピード感のあるシーンを入れ込む構成は必見。

 

MUCC / ニルヴァーナ

www.youtube.comMUCCですよ!これもまたアニソンとしては驚きのビッグネームだと思います。日本のロックシーンで活躍するポップロックアーティストたちもアニソンをどんどん出すようになってきたというのは楽しい事です。
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爽やかな曲調で歌い上げるは、これもまた伝説入り作品となってしまった「妖狐×僕SS」のオープニングです。原作は二部構成と言っても過言ではないぐらい途中からガラッと雰囲気が変わりますが、アニメ化されているのはその前半部分、妖怪の力を受け継いだ登場人物たちがキャッキャウフフしながら淡い恋模様を繰り広げる日常パートです。

 

amazarashi / スピードと摩擦

www.youtube.com初めて聞いた時は衝撃でした。何だこれ!?ホントにアニソン?と思いながら聞いている内にどんどん音の広がりに聞き入るようになって、すっかり夢中になって行ったのをよーく覚えています。今ではamazarashiにすっかりハマってしまい、他にも何曲かお気に入りの曲があります。女子高生姿のコンテンポラリーダンサーが歌詞の文字の形に穴の打ちぬかれた個室トイレで姿をくるくると変えながら不気味かつ暴力的に踊り狂うというMVにもびっくりです。amazarashiは広がりのある音作りの中に聞くものの心に物凄い衝撃や焦燥感を与える歌詞を歌い上げるのが独特で面白い所です。

ã乱歩å¥è­ Game of Laplaceãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ乱歩ものは定期的に作られますよね。これだけ時間が経ってもまだ愛され続ける江戸川乱歩という作家の作品の魅力にも驚かされますが、このアニメは…まあ…ちょっと作りが甘かったかなあと思います。アニメの内容よりもamazarashiの楽曲をもっと聞いてほしいかなと。

 

UVERworld / CORE PRIDE

www.youtube.com

いや最初にアニメでこの曲聞いた時からカッコいい曲だなあと思ってましたけど、このライブ映像は格別です。UVERworldってこんなにカッコいいの!と驚きました。疾走感のある曲調で進めながらも、敢えて一度疾走感をぶった切って転調を持ってくるあたりの曲作りがすげえなと思います。このライブ映像の熱量が凄すぎて情熱だけで作られている曲のように聞こえますが、よくよく聞くとよく計算されて「聞かせるための曲作り」がされている事が分かります。
記事書いてる途中にちょっと見入ってしまった。
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有名ですよね。青エクと言えば「青の祓魔師」、典型的すぎるぐらい典型なジャンプ漫画でした。友情や仲間との衝突・協力があって巨大な敵と戦う。主人公がラスボスの息子というのが独特でしたが、そういった話の筋書きよりも岡本信彦の演技が素敵だったのが印象に残っています。

 

スキマスイッチ / 雫

www.youtube.com最後まで爆音な曲だと耳にキツイので、最後は比較的落ち着いて聞ける曲で。

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NHKらしい作りの作品です。今や日本人で唯一のアンデルセン賞受賞作家となってしまった上橋菜穂子ファンタジー小説獣の奏者」を原作とする「獣の奏者エリン」。NHKの脚本家の手によって主人公の少女エリンを襲う苦難と成長の物語へ再編された作品で、完成度は非常に高いと言って良いでしょう。上橋菜穂子の作品には独特の「間」みたいなものがあって、海外ファンタジーばっかり読んでる私のような人間からすると少し読みにくい感じもするんですが、アニメ化に際してその独特の「間」を見事に画の中に表現しています。
スキマスイッチがメロディックに歌い上げる歌詞が物語にしっくりきます。エリンと心を通わす相棒であり、時にエリンに牙をむいた恐ろしい獣でもある「王獣」。王獣の使い手である「獣の奏者」として苦難に次ぐ苦難を経験する中で必死に生き、物語の中を歩き続けたエリン。その姿に本当にスキマスイッチの歌声と歌詞がしっくりくる。流石のNHKというか、完成度が高くて良い作品です。

 

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どうでしょうか。
まあ「こういったポップ音楽を使う時点でアニソン臭い」とか言い出すド畜生がいるので全員が全員アニソンに対する意識を改めてくれるわけではないと思いますが、少しでも良いなと思った曲があったら嬉しいですね。