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驟雨の標

困った人の長話(記述言語版)

独断と偏見の塊による、声豚による声豚のための入門分類:女性声優編3 「光り輝く特殊ボイス界の始祖」

アニメ 声優

強力に特殊なボイスの持ち主というものはどこにもいるものですが、女性声優業界の特殊ボイスは本気です。

 

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というわけで図中右上、特殊ボイスでカッコいい(?)声優さん達を紹介。
実際今回は分類上どうすればいいのかよくわからない声優さんが90%ぐらいを占めており、かなり困った挙句にここに並べたものが殆どです。ほぼ分類不能な声という驚異の世界。

 

遠藤綾さん

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(独特ボイス(きれい・鼻にかかる))
・画像は「マクロスF」より「シェリル・ノーム
初めて聞いたときは「まる子ちゃんのお姉ちゃんの人かな?」と思った。特有の鼻にかかったようなボイスを持っており、お姉さんキャラ方面に強力な演技幅を持っている。演じるキャラの半分ぐらいが大人の女性で色っぽいという印象があるが、昨今では「おそ松くん」のトト子など、ヤバい方面のキャラクターでも適性を発揮しつつある。
演じるキャラの半分ぐらいが異様にエロい。

 

小林ゆうさん

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(独特ボイス(擦れてる))
・画像は「銀魂」より「猿飛あやめ」
未だにそのボイスに聞きなれない感が強い。演技力はピカイチであり凄まじい勢いで殆どのキャラを演じ切るが、その妙に高低差の激しい擦れたボイスは一度聞けば忘れられない凄まじい個性を放つ。性格は生真面目すぎて全てがぶっ飛んでるタイプの人であり、演技にもそのぶっ飛び具合がよく反映されてメッチャコミカルなキャラクターとなるか、またはその対極として底冷えするほどにクールでカッコいいキャラになるかという両極を行ったり来たりするという極端な演技特性を持つ。

 

緒方恵美さん

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(独特ボイス(低音))
・画像は「新世紀エヴァンゲリオン」より「碇シンジ
声がメッチャ低い…というか低い…のだろうか?とにかく低く聞こえるため少年役を多く演じているが実際そんなに低いわけではない…にもかかわらずとにかく低く聞こえる。碇シンジを始めとして叫び声を上げる少年役などに定評があり、低い地声と高音での叫びを使い分けてちょうどぴったりヒステリックな感じの少年役などを綺麗に演じる。が別に少年役しか演じられないわけではなく、声の低い女性などを演じる場合もよくある。

 

斎賀みつきさん

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(独特ボイス(ほぼ男))
・画像は「NORN9 ノルン+ノネット」より「二条朔也」
ほぼ男というか男。初めて聞いたときは男性声優だと思った。後から女性声優である事を知って「え!?男やろ?」と調べた結果を疑ったレベルで男である。声がとにかく低く、セクシー(男)で色っぽい(男)ボイスであるため、色っぽい男キャラを演じるとばっちりハマる。がもうとにかく男前すぎて女性声優らしさをどうにもならないレベルで感じられない。たまに女性キャラを演じるが、軒並み声が激烈に低くて性格が物凄いヤバい女キャラになる。

 

根谷美智子さん

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(独特ボイス(骨太))
・画像は「交響詩篇エウレカセブン」より「タルホ・ユーキ」
神谷浩史お気に入りの女性声優らしい。艶のある強めの声を張るタイプの声優さんであり、気骨のある女性を演じるとばっちりハマる。カッコいい女性、強い女性を演じている印象が強く、お母さんキャラや姉さんキャラで毎回非常にカッコいいキャラクターを見せてくれる。

 

三石琴乃さん

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(独特ボイス(色っぽい・骨太))
・画像は「機動戦士ガンダムSEED」より「マリュー・ラミアス
エヴァンゲリオンミサトさんは有名すぎるので敢えて別の所で。ご年配の方に聞くと「セーラームーン」を上げ、中年に聞くと「新世紀エヴァンゲリオン」を上げ、若年層に聞くと「機動戦士ガンダムSEED」になるという、時代ごとに年齢感に沿ったキャラクターを演じるという女性声優の理想のキャリアみたいな感じの道筋を歩いておられる方。その声は根谷美智子のボイスから骨太さを少し薄めてその代わりに色っぽさを追加したような声で、私はかなり後年になるまで両者の声を聴き分けられなかった。

 

高山みなみさん

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(独特ボイス(骨太・ハリ))
・画像は「名探偵コナン」より「江戸川コナン
コナンで有名だがその他にも様々な作品で色んなキャラを担当している。にもかかわらず予想以上に同じ声優さんだと気が付かないのは、演じ分けが非常に強力だからである。男キャラの印象が非常に強いが、シンフォギアなどではカッコいい女性キャラの役をやって水樹奈々と双璧を成す最初期の重要キャラを演じたのが記憶に新しい。

 

大山のぶ代さん

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(独特ボイス(擦れ))
・画像は本人画像及び「ドラえもん」より「ドラえもん
特殊なボイスを持ったベテラン声優業界の始祖とも言うべき凄まじい知名度とその独特の演技で鳴らした最強の人物。ドラえもんのボイス…も今は水田わさびになってしまったが、二十代以上の世代にとってはドラえもんと聞くと大山のぶ代一択なのである。「ダンガンロンパ」にて「モノクマ」を担当した際に視聴者からは「モノクマの声がおかしい!この声優は誰なんだ!演技する気があるのか!」と非難が相次いだとかいう話を聞いて、「時代は変わってしまったんやなあ…」と悲しくなった。大ベテランのレジェンド級声優であっても、第一線から下がると忘れ去られてしまう、声優業界の困難さである。
今現在は認知症を患っており静養中だという。静かな余生を。

 

平野文さん

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(独特ボイス(さばさば))
・画像は「うる星やつら」より「ラム」
うる星やつら」といえば、それまで硬派で熱いスポーツ漫画などが主流であったアニメの世界にいきなり水着美少女をぶち込んだという、ある意味では萌え系や現代の肌色アニメの先駆けとなった作品であると言える。そこで最重要キャラである水着美少女ラムちゃんを演じた所から大半の人々の記憶がスタートしているであろう大御所声優である。その声はさばさばした雰囲気の漂うきわめて独特の若々しさを持ったボイス。年齢を重ねて声が老いてくるというようなイメージはあまりなく、それよりはより「さばさば感」が増している。昨今の作品では「さばさばした性格のおばあちゃん」とかを演じている印象が強い。
色んなテレビ番組でナレーションを担当しているため、意外にも彼女の声を聴く機会はテレビを見ていると多い。

 

松本梨香さん

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(独特ボイス(元祖少年ボイス))
・画像は「ポケットモンスター」より「サトシ」
サトシだよねー、サトシだよーっていう話をすれば大体終わってしまう。何かの作品でサトシ以外を演じていても、あまりにサトシの印象が強すぎるため聞き分けられないとかいう謎の事態が発生する。昔は数々の作品で色んなタイプの少年キャラを演じていた。サトシだけではなく少年全般を演じ分けられる少年声優の元祖であるが、とにかくサトシの印象が異常なほど強い。

 

くじらさん

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(独特ボイス(超悪役・超擦れ・超低音))
・画像は「NARUTO -ナルト-」より「大蛇丸
尋常ではない程の低音とメッチャ擦れたボイスを用いて数々の悪役を演じてきた悪役の天才である。そのボイスはとにかく低く、凄まじく擦れているため、女性声優であるという事をともすれば忘れてしまいそうになる。ありとあらゆる悪役やババア役を演じているが、やはり大蛇丸の印象は非常に強い。原作漫画でも何度も何度も復活しまくってずーっと悪役として君臨するとかいうクソしつこい悪役であったが、アニメ版ではくじらさんが演じた事によって本気で執念深く執拗な大蛇丸のキャラクター像が完成された印象がある。
(女性声優は稀に本来の芸名とは違う名前でアダルトアニメなど成人向け作品に登場する事があるが、くじらさんが登場すると「ヤられる側」ではなく「ヤる側」として登場するとかいう謎の展開が実現する)

 

小山茉美さん

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(独特ボイス(迫力))
・画像は「BLACK LAGOON」より「バラライカ
猛烈な迫力と流れるような美しい声という一見相反する特性を両立するボイスを持ったナレーション業界の神。アニメに出てくることは滅多にないが、たまに出てくると信じられないぐらい強力なキャラクター像を作り出してくる。バラライカのような冷酷で威厳のあるキャラを演じると、やっぱりそのお声の迫力が出てきてカッコいいんだこれが。

 

野沢雅子さん

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(独特ボイス(元祖少年・ハリ))
・画像は「ドラゴンボール」より「孫悟空」及び本人
声優業界の生ける伝説。その伝説は「ドラゴンボール」の「孫悟空」に始まり、鬼太郎(ゲゲゲの鬼太郎)からギルモン(デジモンテイマーズ)に至るまで、国民的アニメにおける国民的少年役を総なめにしているという元祖少年・男子ボイス声優。テレビ番組などで地声を拝聴すると普通のおばちゃんっぽい声であるのだが、マイク前に立つと突如そのキャラが下りてきたかのようにキャラごとの声が出てくる。

田中真弓さん

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(独特ボイス(元祖少年・ハリ))
・画像は「ONE PIECE」より「モンキー・D・ルフィ
野沢雅子と人気を二分した国民的キャラ声優だが、野沢雅子の知名度がヤバすぎて少し隠れ気味な印象を受ける。ルフィの声の人と言えば基本的に若者世代には一発で通じるし、中年世代以上にはクリリンの声の人と言えば同じく一発で通じる。ルフィの演技は普段のなんでもないシーンから声を張り上げて怒声を上げるシーンまで圧巻の一言。魂の演技という意味では野沢雅子さんよりもこっちの方が好き。