読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

驟雨の標

困った人の長話(記述言語版)

自分の見たアニメを整理する回:8

アニメ

際限なく続くアニメアーカイブ

 

ガッチャマン クラウズ

f:id:weaverbird:20161025022328p:plain
ガッチャマン…と聞くとあの…変な…ダサい謎のサーカス団みたいな服を着た科学忍者云々とかいうのを思い浮かべるわけだが、これはそんな旧作とは根本的に違う。主人公含め性格的にも服装的にも非常に個性豊かな面子が変身するのは、これまた個性豊かながらカッコいいバトルスーツを身に纏うヒーローとしてのガッチャマンである。そのデザインはキャラクターの性格に合わせて独特の意匠で3D描画されており、また能力的にも各キャラクター達の性格に合致した特殊能力を発揮する。
内容的にはスタイリッシュバトルアニメ…かと思いきや、本作はかなり踏み込んだ内容の政治アニメという変わった側面を持っている。日本を包み込む空気、欺瞞、衆愚的な政治など、日本社会に特に特徴的な問題点をよくよく作中のストーリー構成に反映させており、主人公たちガッチャマン・強大な敵のどちらもがそれを巧妙に利用したうえでの戦いを仕掛けてくる。
バトルアニメとしてよくできているし、ストーリー展開も面白いのでこの新シリーズから見始めた人には好評だったりするが、その一方で旧シリーズをこよなく愛するガッチャマン原理主義者から見るとこれは偶像崇拝に見えるらしく、積極的に爆弾テロを仕掛けてくるとかいう賛否が真っ二つに割れる作品。

 

京騒戯画

f:id:weaverbird:20161029123126p:plain
良い意味でも悪い意味でもジャパニメーションの極地。良い意味でも悪い意味でも奇才松本理恵のセンスが爆発しており、予想以上に難儀な作品である。画の綺麗さという意味ではピカイチだが、意味わからない程複雑怪奇なシナリオ・世界観の中で釘宮キャラが大暴れするという以外にこれと言って書く事が無い。とりあえず猛烈に絵はグリグリ動く。

 

凪のあすから

f:id:weaverbird:20161029123701p:plain
P.A.Works伝説シリーズ。前半は苛烈すぎるレベルで昼ドラ展開ばりの鬱展開が続くが、後半から劇的に面白くなってくるので前半の鬱を乗り切れるかが結構勝負。全ての場面通して画がメチャメチャ綺麗で、P.A.Worksの芸術センスのレベルの高さに終始ビビりっぱなしである。加えて後半からは女キャラが軒並みエロくなる。とりあえず茅野愛衣が演じるキャラはいつも通りエロい。

 

キルラキル

f:id:weaverbird:20161029124116p:plain
日本国内では賛否両論がかなり分かれるが国際的には評価がかなり高いらしい作品。内容は超音速で繰り広げられるバトル&コメディ&友情みたいな感じで、旧来のアニメ作品ではありえない程の脚本量が一話ずつ全てに詰め込まれているので、「毎回最終話」とか言われていた。

f:id:weaverbird:20161029124432p:plain
本作はその妙なフェティッシュさの詰まった昭和風キャラデザから画の作り方全体に至るまで、どことなく古めかしい雰囲気の中で新しさに満ち溢れる脚本劇を展開する作品である。したがって、脚本厨やデザイン野郎には結構高評価の本作であるが、一般的萌え系やエロいヒロインを餌にして生きている豚軍団からはすこぶる評判が悪い。肌色要素は主人公及びライバル主人公の服装…という点で無いわけではないのだが、エロさというよりはフェチ心を刺激する演出ばかりが詰め込まれている。

 

ゴールデンタイム

f:id:weaverbird:20161029125401p:plain
見終わったとたんに凄まじい疲労感に襲われた。とりあえず木戸ちゃんが出演する作品は全て何かがおかしいという悲しい噂を裏付ける作品でしかない。メインヒロインがメンヘラすぎて次第に別のサブヒロインまでメンヘラ化してゆき、最後には男キャラですらメンヘラ化していって収拾がつかなくなって大乱闘スマッシュブラザーズ化するという凄まじい展開には閉口するしかない。竹宮ゆゆこ作品はちゃんとアニメ化できればちゃんとした物が出来上がるが、一歩足を踏み外すと狂乱の昼ドラと化してしまう。

 

ストライク・ザ・ブラッド

f:id:weaverbird:20161029125818p:plain
急激に頭角を現す細谷佳正の演技を聞きたいがために見始めたつもりが、あまりにエロ過ぎて途中から殆ど肌色アニメと同格のエロさになった。種田梨沙瀬戸麻沙美、その他色んな若手女性声優が色んなエロいキャラを演じてただのハーレム化してとりあえず取ってつけたようにバトルするという話。筋書きは絶望的に覚えていないが、細やん演じる主人公が何か吸血鬼の真祖の独りだとかなんとかで、種ネキ演じるメインヒロインから血を吸いまくる。エロい。

 

てさぐれ!部活もの

f:id:weaverbird:20161029130249p:plain
声優のアドリブに合わせて3Dで画を付けるとかいう低予算設計が極限に達した作品の内の一つ。とりあえず女子高生キャラに声を当てる声優たちが無駄に意味分からなさすぎるアドリブトークを続け、それに合わせて女子高生っぽいキャラがグリグリ動く。これもアニメとして見るよりトーク番組として見たほうが良いが、トークの出来がやはりかなり面白いのでトーク番組としてはそれなりに面白い。

夜桜四重奏 ~ハナノウタ~

f:id:weaverbird:20161029130607p:plain
夜桜四重奏りょーちもキャラデザバージョン。声優は一期と変わらない面々が揃っており、変化したのはキャラデザだけなので安心して見られる。ヤスダスズヒトはキャラデザから一歩引いているためキャラの妙なフェチ心をくすぐるエロさは鳴りを潜め、その代わりに凄まじいバトル描写が展開される。とにかく猛烈にバトルシーンでキャラがグリグリ動くところはさすがのりょーちもデザインであるといったところ。

 

ぎんぎつね

f:id:weaverbird:20161029131119p:plain
快進撃を続けるイカちゃんを主演として何かほっこりハートフルな内容だったはずなんだが絶望的に覚えていない。とりあえずそれなりに面白かった覚えはある。イカちゃん好きならば見て損は無いと思う。

 

のんのんびより

f:id:weaverbird:20161029131528p:plain
伝説級作品。小岩井ことり村川梨衣覚醒の時。
山間の田舎を舞台に、村に四人しかいない小学生・中学生の女の子がのんびりと流れる日常の中でギャグコメディを展開する。基本的に小学生&中学生キャラのコメディであるが、田舎あるあるを上手く利用しての独特のギャグが毎回散りばめられていて、かつ丁寧に作りこまれているので全く飽きない。

f:id:weaverbird:20161029131939p:plain

f:id:weaverbird:20161029132424p:plain

また本作の魅力はキャラクター達にその秘訣があり、四人の主人公たちそれぞれに強烈すぎるぐらい強烈な個性が備わっている所に面白みがある。一見しておとなしげな都会から引っ越してきた女の子(CV:村川梨衣)が実は凄まじい性癖を秘めており後に「クレイジーサイコレズ」という言葉を生み出した他、「のんのん」の語源となっているツインテールの小学生(CV:小岩井ことり)も負けず劣らず尋常ではない個性を発揮する。
各場面・各ギャグごとにボケとツッコミが交代し、場面ごとにクスっと笑える仕掛けが大量に仕掛けられているため、田舎を舞台にした作品特有のゆったりとした雰囲気も相まって途轍もない安心感を見ている者に与える。ARIA以来の精神安定剤アニメの一つでもあり、その作品としての魅力は極めて多岐にわたる。