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驟雨の標

困った人の長話(記述言語版)

自分の見たアニメを整理する回:5

アニメ回続き。

 

 

 お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ
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通称「おにあい」。木戸衣吹の名を声豚の世界に広く轟かせることとなった作品だが内容はお察し。とにかく木戸ちゃんの新人とはとても思えない驚異的演技力に驚かされるが、内容はまあ普通の肌色アニメ以外の何物でもない。

 

ジョジョの奇妙な冒険

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言わずと知れた傑作。内容的に派手さに欠ける第一部から気合の入った作画と独特の色彩設計で見事にアニメ化しつくすアニメ界の金字塔である。原作の独特のテンション、変な部分まで含めて全てを忠実かつ完璧に再現した上で、アニメという表現媒体を存分に活用して作り出されるジョジョの世界観は強烈に凄まじい。グレートですよ、こいつはァ!

 

さくら荘のペットな彼女

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伝家の宝刀である茅野愛衣松岡禎丞コンビ伝説の始まり。その他にも「サムゲタンを作ろう!」といきなり韓国料理を作り始めてサムゲ荘呼ばわりされたりと、良い意味でも悪い意味でも色々な伝説を作った。個人的には中津真莉子演じる青山七海が大好きだった。内容的にはかなり好きな部類に入るんだが、これを好きと言うと「わーサムゲ荘!サムゲ荘!」と嫌韓論者が集まってきていきなり政治闘争になってしまうので手が付けづらい。アニオタはネトウヨらしいという事がよーく分かった作品である。

 

PSYCHO-PASS サイコパス

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「既存の秩序が崩壊してゆく事が僕の原体験の一つであったかもしれない」とは虚淵玄が何かのインタビューで語っていた事。伊藤計劃のSFにも通じる、「日本人が(根底的に)追い求めている超管理社会」における正義の在り方を模索し、その中で管理社会という欺瞞だらけの平和それ自体がどれほど歪であるかを描く。その物語構造は人間の精神の本質的な在り方を描くと同時に、現代の日本社会に満ちる欺瞞をありありと描き出していると言える。攻殻機動隊とはまた違った形、より意地悪で気味の悪い形でのハードでクールなSFの魅力を教えてくれる、警察モノにおける傑作。
時は近未来の日本、民主主義の崩壊の果てに大混乱に陥った世界の中で、日本だけは唯一シビュラシステムと呼ばれるバイオコンピュータによる統治によって社会が維持されている。

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そこでは「犯罪係数」と呼ばれる数値によってその人物が犯罪を犯す可能性が算定され、それが一定の基準値以上である場合には対象者を取り押さえ、ないし抹殺する権利及びその能力が主人公たち公安の監察官&執行官には与えられている。犯罪係数が一定以上の高い値を示した者はその場でバーンと撃たれて貫入型熱振動弾みたいなやーつで身体がぷくーっと膨れ上がってバーンと破裂死する(壮絶にグロい)。

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さてそんなダークでグロテスクで歪み切った世界観で未来の日本人は欺瞞だらけの平和を享受しているわけであるが、その中で突如犯罪係数を測定不可能な人物が現れ、その嘘と狂気に満ち溢れた「清く正しい世界」の正体を暴いていくわけである。
本作においては「正義」が存在しない。とか言うとまた怒られるわけであるが、分かりやすいお題目としての正義をどんどん叩き壊し、登場人物たちが皆何らかの信念をもって自らの正義を打ち立て、それによって社会というものを定義する事に意味があるのだ。人の自由意思?それとも社会の秩序?どちらをもって正義であるとするのか、或いはそれよりも更に異なった答えがあるのか?残酷にプレイヤーたちが殺されて行くゲームのような展開の中で、何が本当に社会における正義であるのか?
最終的にその本質が明かされ、正当性という化けの皮をはがされて行く社会秩序(という名の欺瞞)の中で、キャラクターたちが自らの信念に沿って正義を実行しようとする。つまり、秩序が崩壊し行く中で自分なりの秩序を自ら創造しようとするのがこの作品における本当に面白いところである。

 

ROBOTICS;NOTES

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木村良平木村良平らしさを抜群に発揮して演じるアンニュイな主人公像が光る。面白くなかったわけではないんだけど、殆ど絶望的に印象が残っていない。名塚佳織が演じるオタクでネクラな少女とかいう新境地が開かれた作品でもある。

 

あいまいみー

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竹書房伝説始まる。トンチンカンギャグ系列ではキルミーベイベーに続く第二の刺客であるが、その本質は声優泣かせのスーパー早口アニメである。とんでもない早口で展開されるよくわからない展開が見るものを呆れ果てさせ、いつの間にか笑わせてしまう。そういう意味ではこれはキルミーベイベーの正当後継者なのかもしれない。信じられない程少人数のスタッフで作られており、絵柄が最初から最後まで全て作画崩壊みたい。

 

まおゆう魔王勇者

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狼と香辛料に続く福山潤小清水亜美ペア。面白かった…ような気がするんだけれど全然覚えていない。この作品以降「魔王」という概念が単なる敵キャラではなくなったあたり重要な文化的転換点となった作品ではあるのだが、とにかく魔王のエロさにしか目が行かない。

 

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる

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キルミーベイベー以来の赤崎千夏大活躍作品…のはずなんだが、やはりこの時期にはまだキルミーベイベーの印象が強すぎてどんなキャラであったかまるで覚えがない。

 

ラブライブ!

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ラブライブは見ていない。その代わりにこれを見た。

【ACMAD】アーマードコアライブ!ストーリー01【ラブライブ】 by REIZA(レイザー) ゲーム/動画 - ニコニコ動画
とりあえず人間の可能性を否定するためのアイドルなんだという事はよく分かったのでそれでよしとする。腹筋崩壊しすぎる上にラブライブ本来のストーリーもよくわかる傑作である。

 

gdgd妖精s(ぐだぐだフェアリーーズ)

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声優のアドリブに何もかもを任せるという難儀すぎるスタイルで構成される謎の作品群の始まりとなった作品。gdgdスタイルとでも言うべきアンニュイ~な雰囲気の中で声優がアドリブで喋ったことに合わせてCGを付けるが、明坂聡美水原薫三森すずこという三人のトークが予想外に面白いため、アニメというよりも純粋にトーク番組として面白い。